目指している明日があるから、今日の自分が輝

　 1月19日（日）に所沢のミューズで行われた、埼玉吹奏楽新人戦でシード演奏を行いました。この大会は埼玉県の各地から中学・高校の吹奏楽バンドが集まり、3月23日に行われる首都圏交換会に出場するバンドを決める大会でもあります。
　私達埼玉栄高校は、課題曲「吹奏楽のための変容」自由曲「ラッキードラゴン」を演奏しました。「吹奏楽のための変容」は変拍子やメロディーの移り変わりが激しく、「ラッキードラゴン」は日本の漁船｢第五福竜丸｣の船員がアメリカのビキニ水爆実験で被爆してしまったという悲劇的な史実を感じさせるようなもの悲しいメロディーから希望を感じさせるようなメロディーまでの壮大なスケールを表現しなければならず、どちらの曲も大変苦労しながら練習しました。
　今回は、シード演奏ということもあり自分たちの演奏は審査対象ではありませんでしたが、次の首都圏交換会では順位が出ます。今年も最優秀賞をとるために、今回の演奏で得たものをしっかり自分で考えて、これからの練習に励んでいきたいと思います。