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 目指している明日があるから、今日の自分が輝

第6回秋演―Thanks Concert―

 秋の青空が澄み切る9月28日、埼玉会館大ホールにて第6回秋演―Thanks Concert―を行いました。
 この演奏会は、私たち3年生が全員で演奏することのできる最後の演奏会であり、私たちの3年間全てが詰まった演奏会です。私たちの最後を多くのお客様に見届けていただきたいと、今回も宣伝とチケット販売を部員全員で努力し、当日は満席の大盛況でした。

 第一部はFrom the Topと校歌に始まり、「復興」と「レ・ミゼラブル」をはじめとするクラシックステージ
 
 第二部はサックスパートとパーカッションパートのアンサンブル、ディズニーやもののけ姫、埼玉栄吹奏楽部のテーマ曲である「扇を指差す君たちへ」をダンスを交えて演奏したポップスステージ

 第三部は先週、東日本学校吹奏楽大会への初出場を決めた栄中の「新たなる時代への黎明」、金賞を受賞したDチームの「地底旅行」、22回目の全国大会へのチケットを獲得したAチームの課題曲Xと「タイス」、そして3年生が一年生のとき、Dの部で金賞を受賞した私たちの原点である「トビアスの家を去る大天使ラファエル」を演奏しました。

 アンコールには全員合唱で「夜明け」、そして「オーメンズ・オブ・ラブ」を演奏し、私たちの最後のステージは多くの皆様に見守られながら無事に終わりを迎えることができました。
「トビアス」や「夜明け」では感涙を流す三年生がほとんどで、会場も感動の涙を流してくださるお客様もおり、とても感動的なステージになり、思い出に残る最高のステージとなりました。

 私たち三年生はこれをもって、全国大会へ挑戦するメンバーと今後の進路に専念するメンバーとに分かれて活動することになります。3年前はあれほどよそよそしかったのに、家族と過ごすのと同じ、いやそれ以上の時間を共に過ごし、数え切れないほどの試練を乗り越え、笑いあうことで、今では兄弟のような絆で結びあっている私たちがいます。コンクールのステージには55人しかのることができませんが、共に戦うのは苦楽を共にした部員全員です。悲願の全国一位金賞を目指し、Aチームは全力を尽くします。大きなご声援を引き続きよろしくお願いします。  (担当 柏原)
   


埼玉栄中学高等学校吹奏楽部

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