目指している明日があるから、今日の自分が輝

　10月27日、名古屋国際会議場にて行われた第61回全日本吹奏楽コンクール高校後半の部に出場しました。
25･26日は浜松市内のホールをお借りして練習をし、当日の午前中も名古屋市の隣の日進市内のホールで最終調整をして準備万端で本番を迎えました。このメンバーでの最後のステージに向けて『自分たちの音楽をしよう！』という志の下、一致団結して挑みました。
　課題曲�Xの縦の線をしっかりと揃えることはもちろん、歌い込むことで和と洋の情景が思い浮かぶようにしようと丁寧に練習しました。自由曲の歌劇「タイス」では曲に合ったサウンド作り、強弱、テンポ感を磨き、音だけでなく気持ちも高めるために歌練習を繰り返したことも大きな糧となりました。先生方からいただいた「3年生は3･6年間の集大成として悔いの残らないように、でも気負わず、練習通りに。自分たちは冷静に、観客が熱狂するような演奏を！」という心を胸にしてステージに上りました。
　結果は念願の金賞を受賞することができました。最後まで私たちを導いてくれた奥先生、大滝先生、萩原先生、小峯先生、宍倉さんをはじめとする先生方、いつも私たちを全力でサポートしてくれた連金チームのみんな、そしてここまでずっと見守ってくれた家族、応援していただいた全ての皆様に感謝をし、三年生はこれで引退となります。ですが、これからも埼玉栄高校吹奏楽部は日々精進し、前進していきます。本当にありがとうございました！　（担当 飯田）