目指している明日があるから、今日の自分が輝

　6月8日(日)に、大宮ソニックシティー大ホールにて埼玉栄高校吹奏楽部第38回定期演奏会を行いました。
　この定期演奏会は三年生にとって最後の演奏会となってしまうので、部員一同この日のために心をこめて準備をしてきました。
　定期演奏会は昼・夜二回公演、三部構成で、一部異なる演出となっているので、一回一回が本当に最後の本番でした。

�T 部(クラッシックステージ)では今年度課題曲を、 昼の部は�T,�U番、夜の部は�V、�W番を始め、「魔女の宅急便High Light」、ミュージカル「レ・ミゼラブル」より、 そして�T部の最後には昼の部には交響曲第4番「日本からの栞」(←曲名に日本語訳がついたのはつい最近のことなんです。) 　夜の部にはコーチの宍倉晃さんが編曲してくださった「歌劇真珠採り」(本校初演です！)を演奏しました。各楽器のソロはもちろん、スタンドありの演奏、オフステージなど今年も見所満載の�T部となりました。
15分の休憩の後、�U部(ポップスステージ)が始まりました。 　�U部の始めといえば「マジカル・ミュージカル・ファンタジー」 　☆今年は「３」となり、新しくなったマジカルでお送りしました。「Tenderness」も今年は「８」となり、ダンスにもいつになく気合が入ってました。 　なにより今年は新企画の「パート紹介」があり、まじめなアンサンブルからコントまで、各パートが工夫を凝らして会場を楽しませてくれました。 　そして最後はおなじみの「扇を指差す君たちへ」 　一年生もダンスに加わり今年も会場全体で盛り上がりました。
�V部（クラシックステージ）では、昼の部にて「トゥーランドット」、夜の部にて「ラッキードラゴン」を華やかに演奏した後、対照的に静かな「アヴェ・マリア」を演奏しました。 　そして最後には今回の定期演奏会のメインとなるサン＝サーンス作曲の交響曲第3番「オルガン付」より第2楽章第2部を部員全員で演奏しました♪部員全員で演奏できるのはおそらく本日が最後となるので、とても思い入れのある演奏となりました。 　そしてアンコール。涙は秋演にとっておくつもりでしたが泣いてしまう部員もちらほら・・・それくらい思いのこもった演奏会でしたが、とうとう幕を閉じてしまいました。
今回の演奏会は、お客様を始めOB・OGの皆様や先生方、保護者の皆様など多くの方々に支えられて迎えることが出来ました。本当にありがとうございます。 　たくさんのご来場（昼・夜ともに満席でした）誠にありがとうございました。今後とも埼玉栄中学・高校吹奏楽部をよろしくお願いいたします。