目指している明日があるから、今日の自分が輝く

　5月29日（日）にウエスタ川越大ホールにて第46回定期演奏会を行いました。
今回は毎年行っていた大宮ソニックシティは改修工事のため使用できませんでしたが、当日は昼の部のチケットが完売するなど、多くの方々にご来場いただきました。

第�T部では、学生指揮者の指揮による校歌で壮大に開演しました。続いて、歌劇「カルメン」前奏曲や今年度の吹奏楽コンクール課題曲を演奏しました。�T部の最後には、最近暗いニュースが多い中で、音楽の力によって少しでも良くなるように願いを込めて、大滝先生の指揮による「ミンストレルボーイの主題による変奏曲〜少年楽師の祈り〜」で締めくくりました。

第�U部は「青春の輝き〜今しかできない音楽を〜」をテーマに、明るい曲からしっとりした大人っぽい曲まで幅広く演奏しました。オープニングは本校コーチ宍倉晃先生作曲の新曲「Pure Wave〜カレンの歌声は永遠に〜」で穏やかに美しく幕が上がりました。そして最後には本校吹奏楽部伝統の曲「扇を指差す君たちへ」を演奏し、フレッシュな1年生のダンスと共に会場全体で盛り上がりました。

第�V部では、R.ベナツキ―作曲のオペレッタ「白馬亭にて」に続いて、埼玉栄吹奏楽部としても思い出深い、プッチーニ作曲の歌劇「蝶々夫人」を2014年の吹奏楽コンクール以来8年ぶりに演奏しました。 　アンコールでは、毎年恒例の「夜明け」、「オーメンズ・オブ・ラブ」などで盛大に盛り上げて締めくくりました。 様々な制限がある中で迎えた定期演奏会でしたが無事に終えることができ、これからは夏に行われる吹奏楽コンクールに向けて、部活動ができることへの感謝を忘れず、部員一同全力で活動していきます。 　ご来場いただいた皆様、ご指導いただいた先生方、保護者の方、OB・OGの方々に心より感謝申し上げます。今後とも埼玉栄中学・高等学校吹奏楽部をよろしくお願いいたします。