本文へスキップ

 目指している明日があるから、今日の自分が輝く

第71回全日本吹奏楽コンクール 感動の演奏

 10月22日(日)第71回全日本吹奏楽コンクールが名古屋国際会議場センチュリーホールにて行われました。私たちは、課題曲U「ポロネーズとアリア?吹奏楽のための?」、歌劇「アンドレア・シェニエ」よりを演奏し、銀賞をいただきました。

 自由曲「アンドレア・シェニエ」は、西関東大会とは違う新たな構成になりました。美しい打楽器のアンサンブルから始まり、次は舞台裏からトロンボーン二重奏の勇ましいフランス国歌が聴こえ、華やかな舞踏会のシーンへと切り変わり、最後はシェニエとマッダレーナの強くて美しい二重唱のメロディで曲が終わります。このような美しい曲を演奏することができとても幸せでした。

 今年のチームは気持ちを持続させることができず、なかなか音に気持ちがのらなかったり、チームとしてのまとまりが弱い部分もありました。ですが、一人ひとりが抱えている思いは熱く強いものばかりでした。その思いをぶつけ、みんなが同じ方向を向いた時の音は何よりも素晴らしかったです。気持ちだけで、音が大きく変わることを体感しました。
 
 本番当日、名古屋は雲一つない青空でした。
午後1番ということもあり、昨年とはまた別の雰囲気を感じました。他の団体に流されないよう栄の空気感を大切にして、イベントホールではリズム練習、歌練習を行いました。この日を迎えるまでに数え切れないほど行ったこの練習もこれで最後。今までで1番気持ちのこもったいい練習になりました。

 迎えた14時40分。たくさん練習した課題曲の冒頭が見事に決まり、みんなの気持ちも高まりました。栄の伝統でもある「歌って吹く」ことを大切にし、この美しいメロディを演奏できる喜びを噛み締め、最後の演奏を楽しみました。

 結果は銀賞ということで悔しい気持ちもありました。金井先生にはじめての全国大会金賞をプレゼントしたかったです。ですが、今までの練習の成果を充分に発揮し、一人ひとりの思いがこもった音で満足のいく演奏になりました。そして、栄の音をホールに響かせることができ、とても嬉しく思っています。この56人で過ごした日々は宝物で、忘れることのない最高の12分間になりました。

 今年度の第50代は「天晴れ〜勝利の扇 名演とともにあれ〜」をスローガンに掲げ活動してきました。コロナ禍で入学してきた私達ですが、徐々に緩和もされ、様々な経験をさせていただきました。そして沢山の仲間とも出会いました。
 最後のコンクールでは自分たちが感動できる演奏をすることができ、空が晴れわたるように気持ちも晴れやかに部活を引退することができました。

 今までご指導して下さった顧問の先生方、いつも近くで見守ってくれた保護者の方々、いつも支えてくれた部員のみんな、応援して下さったすべての方々に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 そして、これからも埼玉栄高等学校吹奏楽部をよろしくお願いいたします。 (3年コントラバスパート 渡邊)



埼玉栄中学高等学校吹奏楽部

〒331-0078
さいたま市西区西大宮3-11-1

TEL 048-624-6488