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「子どもみらいグランプリ 2022」2名が決勝進出しました

投稿日2022/10/7

 7月22日(金)に、「子どもみらいグランプリ 2022」プレゼンテーション部門の1次選考通過者の発表が行われ、本校からは齋藤天海さん(3年生)・松井優人くん(3年生)の2名が決勝に進出しました。

 「子どもみらいグランプリ」とは、子ども向けICT教育を全国で展開している、株式会社バレッドキッズが主催するプレゼンコンテストです。今年度は「SDGs~自分の声を世界に~」をテーマに、中学生の部は、SGDsの17の目標の中から自由に選択してプレゼンテーションを行いました。応募者約160名の中から決勝に進出できるのはわずか8名のみです。

 齋藤さんは、日本の傘所有本数が世界1位であるデータをもとに、プラスチックごみの削減を訴えました。さらに、傘のレンタルサービスの普及が、問題解決につながることを説明しました。松井君は、アフリカの識字率の低さに注目しました。文字の読み書きができないことで不当な契約をさせられたり、薬の服用の際に命を落としたりする事例などを挙げて、貧困に陥る負のサイクルについて切実に訴えました。

 決勝審査の結果は、9月23日(金)に、オンライン上のメタバース空間(バーチャル渋谷)で発表されました。メタバース空間では、コンテスト参加者作品の閲覧や、チャットでのコミュニケーションが可能です。審査結果の発表前には、決勝進出者へのメッセージも掲載されました。

 本校は残念ながら上位入賞できませんでしたが、他校のスライドを効果的に使ったプレゼンテーションを見ることができ、多くの収穫がありました。

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