学校行事

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第21回 卒業証書授与式を挙行しました

投稿日2023/3/17

 3月15日(水)、桜のつぼみも膨らみ始め、暖かな日差しに春の訪れを感じるよき日に、4年ぶりに卒業生と在校生の全学年がそろい、第21回 卒業証書授与式を総合体育館にて、感染症対策を講じて挙行しました。 

 卒業生の学年は中学生活の3年間をマスクとともに過ごしてきましたが、卒業式では声を発する場面以外はマスクを外して臨みました。4年ぶりに呼名を行った卒業証書授与では、大きな声で返事をして壇上にあがり、卒業生一人ひとりが校長から卒業証書を受け取りました。

 続いて、式次第にしたがい各賞の賞状授与を執り行いました。校長式辞では「本校で過ごした3年間を日々の糧とし、多くの人との出会いに感謝をして人との絆を大切にして欲しい」と述べられました。送辞に続く答辞では「オンライン授業から始まった中学生活だったが、3年次の合唱コンクールや修学旅行等の思い出が忘れられない経験となった。コロナ禍で我慢も多かったが、目の前にあることに全力で取り組むことの大切さを知った」と述べました。

 校歌、仰げば尊しの斉唱では、歌詞の意味をかみしめながら歌い、厳粛な雰囲気の中にも心に響く時間が流れました。その後、閉式の辞を挟み、卒業生指揮者による ″旅立ちの日に″ を卒業生、在校生、教職員全員で斉唱しました。3年間の思い出を振り返りながら、涙をこらえて歌う卒業生も見られ、感動的な式の締めくくりとなりました。

 卒業式後は各クラスにもどり、中学校での最後の学活を行いました。卒業生たちにとって、クラスメイトと過ごすひと時は特別な思い出になりました。

 この卒業式をもって、生徒たちは義務教育を終了します。これからも「敬愛と感謝の心」を大切にして、将来は社会に貢献できる人材になってくれることを、教職員一同期待しています。ご卒業おめでとうございます。

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