学校行事

全学年対象 パラスポーツ体験会を実施しました

投稿日2026/7/23

 7月15日(水) 1・2限目、体育館にて生徒会主催のパラスポーツ体験会を実施しました。今年度は、ボッチャとブラインドサッカーの体験を行いました。どちらもパラリンピックの正式種目であり、注目されているスポーツです。7月13日(月)に、事前学習として生徒会からパラスポーツ体験会を行う意義や両競技のルールについての説明があり、当日を迎えました。

 ボッチャは、年齢・性別・障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に競い合えるスポーツです。最初に先攻側が白いジャックボールを投げた後、対戦する両チームが赤と青の持ち球を投げてジャックボールに自分のチームの球を近づけた方が勝者になります。昨年も実施した競技のため、生徒達はボールをどこに投げるか、しっかりと狙いながら、距離やコースを工夫して取り組んでいました。白熱した試合が行われました。

 ブラインドサッカーはフットサルをもとに考案されたスポーツで、アイマスクを着用して音の出るボールを用いて競技を行います。感覚を研ぎ澄ませ、声や音・仲間を信じる気持ちを頼りにプレーを行います。最初は目隠しに慣れない生徒も多く、ボールをうまく蹴ることができなかったり、恐る恐る動いたりしている様子が見られましたが、試合を重ねるにつれて、ボールの音や仲間の声を頼りにプレーを行う大切さを感じながら、コツをつかんでいきました。

 パラスポーツの体験後は、パラトライアスリートとして活躍されている中澤隆(なかざわりゅう)選手の講演を聞きました。中澤選手が生活を共にする盲導犬のシュクレも一緒に来校し、パラトライアスロン競技や盲導犬についての理解を深める貴重な機会となりました。

 「挑戦する勇気」と「自分と違う人とどう向き合うか」というテーマで、パラトライアスロン競技やご自身の日常生活についてクイズ等を交えながらお話していただきました。また、中澤選手が生活をともにする盲導犬のシュクレと一緒に、盲導犬がどのような役割をしているのかを、実演を交えながらわかりやすくお話していただきました。シュクレは講演中リラックスした様子でしたが、声を掛けられるとすぐに中澤選手の指示を聞いて動いており、その切り替えの様子に生徒達は驚いていました。

 講演後には、「中澤選手のような考え方やポジティブさを自分も取り入れたい」「『1ミリの勇気』を日頃から意識して過ごしてみたい」「中澤選手が言っていたように、否定から入るのではなくまずは褒めていいところを見つけてからアドバイス等をした方が、より説得力もあるし気持ちがいいと思った」といった声が寄せられました。

 パラスポーツについての理解を深めるとともに、目標へ挑戦する勇気を持つことや他者とのかかわり方についても考えさせられるとても充実した時間となりました。

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