6月9日(月)、α選抜クラスの生徒たちは「日本最高学府の一つである東京大学に触れて受験の意識を高める」ことを目的に、東京大学駒場キャンパスを訪問しました。
当日は、東京大学教養学部付属教養教育高度化機構の特任助教“堀まゆみ”さまと修士2年生の井田さまにご案内いただきました。大学紹介・図書館見学・学食ランチ・東大生との交流会・実験室見学をさせていただきました。
前半は、堀さまから東京大学の仕組みや学部の基礎情報のお話を伺いました。また、図書館見学も実施し、勉強に励む東大生を見て刺激を受けました。お昼には、学食でランチを取り、「3年後は組合員(※東大の生協に加入している方)価格で食べよう!」と楽しい時間を共有していました。キャンパスツアー中には、学生に対するサポートだけでなく、教職員のお子さん用の保育園があり、子育てと仕事(学業)の両立支援が充実していることを身をもって感じました。後半は、学部2年生の小池さま・木村さまも加わり、交流会を実施しました。本校生徒からは、「高校1年時の勉強方法について」「東京大学に入学して誇れることについて」「将来設計について」など多くの質問を投げかけていました。
本活動を通して、最高学府の一つである東京大学のイメージが可視化されました。交流会の中で、特に印象的であったのが学部2年生の小池さまが「正解を選ぶのではなく、しっかり自らが考えて答えを出すことが重要だよ」と仰っていたことです。東京大学の学生の多くの言葉を通して、本校生徒は自らのことを見つめなおすきっかけとなりました。改めまして、堀さま・井田さま・小池さま・木村さま、有意義なお時間を誠にありがとうございます!
※α選抜とは、部活動・諸活動や学習に全力を尽くす生徒の集団であり、東京大学をはじめとする国内外難関大学への進学と、国際社会でリーダーとなれる人材の育成を目標とするクラスです。
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