7月18日(金) 1限目、自転車安全教育を、校内テレビ放送を通じて各クラスで実施しました。
まずはじめに、埼玉県警察本部交通部交通総務課から提供された資料をもとに説明を聞いたのち、自転車安全に関する確認テスト(○×形式、全10問)を行いました。その後、テストの解答解説を聞き、自転車利用時に注意すべき点を確認しました。
中高生の交通事故件数が最も多いのは、自転車走行中の事故です。ヘルメットを着用していないことで、頭部外傷のケースが多いとのことです。また、自分自身がしっかりと交通ルールを守っていても、事故に巻き込まれてしまうケースもあります。「自分だけは大丈夫」と思わずに、危険を予測し、交通事故を防ぐことが大切だと学びました。
令和6年11月1日より、自転車走行時の携帯電話・スマートフォンを使用した「ながら運転」が厳罰化されたという説明がありました。具体的な事故事例も踏まえて「ながら運転」の危険性が伝えられ、未成年でも事故を起こした場合では、賠償金をはじめとする様々な責任を負わなければならないことを学びました。
また、令和8年4月1日からは自転車の反則にも青切符が導入され、自動車同様に反則金が発生するようになります。今回学んだことを心に刻み、生徒たちには安全で充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。
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