令和3年5月3日(月)~4日(火)
昨年度はコロナ感染症予防のため、中止となったわかしお合宿(国際武道大学なぎなた部双葉会主催)を、今年度は規模を縮小して県内の参加者を対象に約50名で、感染予防を万全に5月3~4日に入間市武道館にて開催した。
アドバイザーコーチに顧問鈴木の師匠である第17代天道流薙刀術宗家の木村恭子先生を招聘しご指導いただいた。世間もコロナ感染症予防のため、ステイホームを実践する中、武道を志す我々は心の鍛錬を重ねることを目標に行った。先生から道具を大切にする心構えをご指導いただき、自分のなぎなたを稽古前、稽古後にしっかりと拭くこと、それは今のご時世では感染予防のための消毒につながるので、日々実践するようにとのことであった。
顧問も学生時代の「三歩下がって師の影踏まず」「先生・先輩からいただいた指導は後輩に返しなさい」「常に謙虚な心」という教えを思い出しながら、なぎなたの指導を心がけた。内容は基礎的な足さばきや構え方から、実践的な技の展開、しかけ応じや全日本なぎなたの形など参加者の習熟度にあわせて稽古した。
新入生も基礎基本を中心に指導を受け、実りある二日間となった。
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