4月19日(土)、本校大教室にて高校3年生αコースの保護者を対象とした保護者会を開催しました。進路指導科より、大学受験に関する詳細な説明を行いました。
はじめに、本校の建学の精神やαコースの目的、「なぜ難関大学を目指すのか」といった原点に立ち返りながら、これまでの進学実績や合格状況を報告しました。特に、共通テスト対策の重要性や、出願校数の多さが合格率に寄与していることなど、実例を交えながら説明がありました。また、生徒たちにとって受験本番も学力向上の機会であると強調し、国公立大学志望であっても、私立大学受験を“模擬試験”の一環として前向きに捉える姿勢が大切であることを伝えました。さらに、外部英語検定の活用が可能な大学や、文理融合型学部、**共通テスト3科目で受験可能な国公立大学（後期試験）**など、多様な選択肢についても紹介され、最後まであきらめずに挑戦する姿勢の大切さが強く訴えられました。
後半では、受験を控えた生徒たちに対して、保護者がどのように寄り添い支えるべきかについてのアドバイスがありました。家族全体で進路決定に向き合い、学校と連携して受験生活を支えることの重要性が共有されました。また、自習室の開放や放課後の勉強会など、授業外でも生徒を支援する体制が整っていることも紹介され、学校全体で受験生をサポートしていく姿勢が改めて示されました。
今後も引き続き、生徒・保護者・学校が一体となって、志望校合格に向けて取り組んでまいります。
