7月15日(火)~17日(木)の期間、普通科全学年対象のコース別進路集会を、学年・コースごとに分けて、大教室にて実施しました。進路集会では、夏休みを目前に、生徒一人ひとりが目的意識を持ち有意義に過ごせるよう、学年やコースの状況に応じた指導を行いました。
普通科3年生に対しては、「各大学の入試問題の傾向」「推薦入試の流れの説明」等の大学入試情報や、「勉強における集中力の維持」「学習ルーティンの作り方」等の学習習慣の確立方法について伝えました。特に学習習慣については、朝型生活の習慣化や食事、睡眠など規則的に律する生活管理の大切さを伝えました。
普通科2年生に対しては、「進路に対する自覚と学習習慣を確立する大切な時期であること」を伝え、まずは自分の将来像を描き、目標意識を持つよう話しました。また、余暇にはオープンキャンパスに参加し、進学後の生活を具体的にイメージして、進路について考える機会をもつように薦めました。
普通科1年生に対しては、中学生から高校生になって生じた生活リズムの乱れや学習時間の確保の難しさを整える機会として夏休みを捉えるように話をしました。また、学習面に関して、教科ごとに具体的に取り組むべき内容を説明しました。
全学年、全コース共通で伝えた事は、「埼玉栄の一員」としての自覚を持つことです。学校の伝統を引き継ぎ、新たな歴史をつくっていく一人として、生徒たちには日頃より自覚を持つよう指導しました。学力の向上はもちろん、礼儀・思いやり・感謝の心といった人間力を養い、社会でいかに有意な存在になるかを考えることが本当の進路選択であるという事を話しました。
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