高校 総合探究

10月の活動報告

投稿日2025/11/27

①『子どもの居場所フェア2025』

 10月11日(土)、大宮ソニックシティビル前広場で開催された、『子どもの居場所フェア2025』に参加しました。このイベントは、子ども食堂に関わる団体・企業が集い、子どもの居場所づくり活動の普及や啓発を行うものです。私たちが「西大宮子ども食堂SAKAE」として参加するのは、今年で3回目となります。今回は広報アンバサダーを務める「大宮ソーセージ」特製のジャンボフランクを販売しました。

 イベント当日は、テレビ埼玉の人気番組「いまドキッ!埼玉」の公開収録も行われ、番組内でジャンボフランクや西大宮子ども食堂SAKAEの活動にも触れていただきました。

当日の様子はこちらからご覧いただけます>>>

 ステージイベントでは、日頃の総合探究部の活動内容の発表を行いました。また、屋内で行われた「みらいの居場所座談会」というトークイベントでは、部長の村田君が、実体験をもとにした子どもの居場所づくりの課題などについて、参加者と意見交換を行いました。ジャンボフランクも目標数以上を販売することができ、とても充実した一日となりました。

②『馬宮米部会さんとの農援ボランティア活動』

 10月18日(土)、馬宮米部会の農家さんと取り組んでいる農業体験を実施しました。今回は、以前植えたブロッコリーとアレッタの手入れ作業がメインで、化学肥料や虫による食害を防ぐための殺菌剤を散布しました。以前よりも手際よく作業を進めることができました。収穫が今から楽しみです。

③『放置竹林整備活動』

 10月21日(火)、早稲田大学公認の地域創生サークル・BAM部さんの活動に参加しました。BAM部さんは、本庄市にある放置竹林の再活用を核として、竹あかりでの町おこしイベントや竹を活用した商品の開発、竹炭による農業など、多岐に渡る活動をしています。総合探究部も、以前からこの活動のお手伝いをさせてもらっています。

 今回は、夏が終わり、竹林の整備活動が再開されるということで、伐採と竹の仕分けを行いました。11月には寄居町での竹あかりを用いたライトアップイベントも予定されているので、協力して成功させたいと思います。

④『西大宮ハロウィンウォーク2025』

 10月26日(日)、秋の地域交流イベントである「西大宮ハロウィンウォーク2025」を実施しました。今回で3回目となるこのイベントは、本校を中心に、西大宮駅周辺の企業や施設を親子で巡りながらお菓子をもらうウォークラリーイベントです。

 昨年を大きく上回る500名以上の申し込みをいただきましたが、当日は朝からあいにくの雨予報となりました。イベントの実施そのものが危ぶまれましたが、開始時刻には雨も上がり、無事にイベントを開催することができました。

 昨年の反省点から、今年は各家庭が自由に歩けるようにしたり、お菓子ポイントを均等な距離にできるようにしたりしました。また、コース全体を昨年の約半分の距離にしたことで、小さな子どもでも余裕を持ってゴールまでたどり着くことができました。

 今回は部員以外にも、約30名の校内ボランティアをはじめ、大宮西ロータリークラブさん、明治安田生命さんにもご協力いただきました。手作りの街ハロウィンとして、これからも大切に育てていけたらよいと思います。

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