①『訪日韓国留学生プログラム』
2月7日(土)、韓国からの留学生の歓迎式を、本校大教室にて実施しました。このプログラムは、ロータリークラブが主催する日韓交流事業の一環として行われているもので、毎年2月には韓国から日本へ、3月には日本から韓国へと高校生が派遣され、1週間のホームステイを通して交流を深めます。
羽田空港から本校に到着した後、日本のホストファミリーとの顔合わせが行われました。翌日には浅草を散策し、もんじゃ焼きやお好み焼きづくりに挑戦するなど、普段なかなかできない体験に大いに盛り上がりました。ほかにも、日本の伝統文化やアニメなどのポップカルチャーを通じて交流を深めることができました。3月には、本校の部員2名が韓国へ留学する予定です。詳しい様子については、次回ご紹介します。
②『防災子ども食堂 in SAKAE』
2月11日(水)、本校にて地域防災イベント「防災子ども食堂 in SAKAE」を実施し、近隣にお住まいの親子約160名にご参加いただきました。総合探究部が運営する「西大宮子ども食堂SAKAE」が加盟している、さいたま市子ども食堂ネットワークでは、地域防災への取り組みに力を入れています。今回のイベントは、独自の防災教育プログラム「防災ジャパンダプロジェクト」を展開している損害保険ジャパン株式会社の全面協力のもと、西区の子ども食堂が中心となって開催しました。
当日は4つのグループに分かれ、5つのプログラムを順番に体験してもらいました。内容は、新聞紙を使った食器づくりや、ごみ袋を利用したポンチョづくりなど、災害時に役立つ実践的な活動です。また、本校を避難所と想定した炊き出しも行い、実際に自分たちで作った食器を使って食事をしました。
③『荒川太郎右衛門地区自然環境整備活動』
2月21日(土)、川島町と桶川市の間を流れる荒川に架かる太郎右衛門橋の下に広がる自然再生地において、湿地に増えたヤナギ類の伐採を行いました。この活動は、荒川太郎右衛門地区自然再生協議会が定期的に主催しているもので、一般ボランティアの募集に応募し、今回の参加が実現しました。総合探究部では「学生主体のまちづくり」をテーマに、地域交流など人と関わる活動に加え、上尾丸山公園の湿地保護など、自然との共生をテーマにした活動にも取り組んでいます。
荒川は埼玉から東京へと流れ、多くの人々の生活を支えています。明治時代までには洪水が何度も発生し、古くから治水事業が重要な課題とされてきました。さまざまな施策が進められる中で、荒川の流れは大きく変化し、現在ではより直線的な流れへと変わっています。今回作業を行った地域は、かつて荒川が流れていた場所に形成された湿地です。
課題の一つが、外来植物の異常なまでの繁殖です。ハリエンジュ(別名:ニセアカシア)が繁茂することで、在来植物であるクヌギなどが育ちにくい環境になっています。定期的に外来植物を伐採することで在来植物の成長を促し、同時に野生動物のすみかとして、生物多様性の環境づくりにも取り組んでいます。これまでの活動の成果により、キツネや鹿、アナグマなどの生息も確認されるようになったそうです。
はじめに簡単なレクチャーを受けてから作業に取り掛かりました。ハリエンジュは鋭いとげが特徴で、油断すると衣服に刺さり、けがをする可能性があるとのことで、慎重に作業を進めました。約1時間の作業で、多くの外来植物を伐採することができました。来年度も継続して活動に参加したいと思います。
④『馬宮米部会援農ボランティア』
2月28日(土)、馬宮米部会の皆さんとの農業体験を実施しました。今年度はこれが最後の活動となります。残っていたブロッコリーとアレッタの収穫、ビニールハウス内の整備を行いました。ブロッコリーの畑は、これから稲作のための田んぼへと変わります。
作業終了後には、農家の皆さんへ一年間の感謝の挨拶をしました。天候に大きく左右されながらも、一年を通して土づくりや作物づくりに打ち込む姿を間近で見ることができ、とても貴重な経験となりました。来年度も一緒に活動させていただけるとのことで、部員一同楽しみにしています。