学校行事

全学年対象 パラスポーツ体験会を実施しました

投稿日2025/7/22

 7月17日(木)1・2時間目に、体育館にて生徒会主催のパラスポーツ体験会を実施しました。今年度は、ボッチャとシッティングバレーボールの体験を行いました。どちらもパラリンピックの正式種目であり、注目されているスポーツです。7月14日(月)に事前学習として生徒会からパラスポーツ体験会を行う意義や両競技のルール説明があり、当日を迎えました。

 ボッチャは、年齢・性別・障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に競い合えるスポーツです。最初に先攻側が白いジャックボールを投げた後、対戦する両チームが赤と青の持ち球を投げてジャックボールに自分のチームの球を近づけた方が勝者になります。僅差の試合も多く、ボールをどこに投げるか、距離やコースを工夫する姿が見られました。

 シッティングバレーボールは、戦争によって体が不自由になってしまった人々によりオランダで考案された、座ったまま行うバレーボールです。サーブやブロック、アタックなどで立ち上がったり飛び跳ねたりすると反則となります。座った状態でボールを扱う難しさに最初は苦戦したものの、チームで声を掛け合い協力しながら試合に臨んでいました。

 パラスポーツ体験会を通して生徒たちからは、「様々な人が楽しめるように工夫がされていて、すごいと思った」「座った状態でボールを扱うのは難しいが、スピード感があって面白かった」といった感想が寄せられました。パラスポーツ体験を通して障がいのある方々について考え、理解を深める良い機会となりました。

 

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