10月31日(金)、3年生医学クラスの生徒が、北里大学医学部を訪問しました。
はじめに、北里大学についての説明を受けました。北里柴三郎が大学を創立した経緯や、医療に関わる複数の職種が対等な立場で、現代の医療課題についてどのように取り組むべきかを議論し発表する「チーム医療教育プログラム」に関するお話はとても印象深い内容でした。
次に、施設の見学を行いました。2024年に完成した新M号館は、学生の安全面に配慮しつつ、最新の設備を備えた施設でした。また、臨床スキルスラボには実技用の器具が整っており、いくつか体験させていただきました。大学での学びや生活を具体的にイメージすることができ、身近に感じることができました。
最後に、在校生との懇談の場を設けていただき、大学生活や授業、試験・実習の様子などについてお話を伺うことができました。さらに、中学・高校時代にどのような勉強をしていたのか、部活動は続けていたのかといった、生徒たちが日頃不安に感じていることも率直に尋ねることができ、有意義な時間となりました。
生徒たちは最先端の施設を見学し、在校生の話を直接聞くことができたことで、医学への興味・関心がいっそう高まった様子でした。
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