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部活動情報
なぎなたは日本古来の伝統武道の一つです。柔道や剣道のようにあまり知名度は高くありませんが、乃木坂46が主演の「あさひなぐ」という映画をきっかけに今大ブレイクしている競技です。
もちろん大会も沢山あり、インターハイや国体、全国選抜大会や関東大会も行われており、剣道のように防具を付けて一対一で戦う試合競技の他に、空手道のように形を二人一組で演武する演技競技があります。
日本の誇る武道なぎなたは、外国人からも注目を集め、今では18か国の国々でなぎなたが行われています。世界大会も4年に一度開催されており、昨年はドイツで7回目の世界選手権大会が開催されました。顧問は第1回、第2回の世界大会の団体個人の覇者で、全日本選手権も4回優勝しています。
部員の9割が高校入学後になぎなたを知り入部しますが、未経験の入部者でもインターハイや国体で活躍するまでに至っています。
部の目標は文武両道。部活動での活躍とともに進学に向けての学習との両立を図るにはもってこいの部活です。
なぎなた道場(プール棟2F) 平成31年3月にリニューアルしました。
平日 16:30~19:00 土曜 9:00~15:00 日曜 9:00~13:00 オフ 月2・3日
高校
3年4名 2年7名 1年9名 合計 20名
中学
3年5名 2年3名 1年1名 合計9名
年間スケジュール
大会成績
<第18回全国高等学校なぎなた選抜大会>
令和5年3月25日(土)・26日(日) 〔兵庫県伊丹スポーツセンター体育館〕
男子個人:倉島選手 準優勝、竹田選手 ベスト8
<幸村杯第7回全国高等学校男子なぎなた選手権大会>
令和4年8月28日(日) 〔和歌山県九度山文化スポーツセンター〕
倉島選手 ベスト16
<全国高校総体(インターハイ)>
令和4年8月13日(土)~15日(月) 〔香川県丸亀市民体育館〕
団体戦、個人戦、演技競技:予選リーグ敗退
<令和4年度関東なぎなた競技大会>
令和4年6月4日(土)~5日(日) 〔埼玉県立武道館〕
演技競技の部:村上・福田組 ベスト8
女子個人の部:鈴木志穂 ベスト16
男子個人の部:倉島星央 第3位
<第28回 埼玉県小中高生 なぎなた大会>
令和3年10月31日(日) 〔埼玉県立武道館〕
演技競技:村上・福田組 優勝、森田・倉島組 準優勝、安川・裸野組 第3位
2年生の部(個人):安川 優勝、村上 準優勝、福田 第3位
上記2種目を独占
<第60回 全国高等学校なぎなた選手権大会>
令和3年8月9日(月)~12日(木) 〔石川県松任運動公園体育館〕
団体:予選リーグ敗退
個人:横溝・榊原チーム、佐藤・河野チーム 予選リーグ敗退
演技競技:河野朱音、望月一華 予選リーグ敗退
<第29回 関東高等学校なぎなた選手権大会>
演技競技で佐藤・河野チームが9年ぶりの優勝
昨年度はコロナ感染症まん延の為に中止となった関東大会が、山梨県小瀬スポーツ公園武道館にて2年ぶりに開催された。
団体戦で本校は三年生主力のチームで臨み、1回戦で千葉県立千葉女子高校と対戦、激戦の末に2-3で辛勝。続く準々決勝で、近年負け越していた地元山梨県立甲府昭和高校を4-1で破りベスト4に進出した。準決勝では東京の都立南多摩中等教育学校に2-3の僅差で敗退し、3位という結果で終えた。
個人戦では望月一華が善戦し、3年ぶりに個人3位に入賞した。
演技競技では佐藤・河野チームが持ち前の安定した演技を展開し、決勝において東京の都立富士高校に4-1で勝利し、平成24年の演技優勝以来の9年ぶり4回目の栄冠を勝ち取った。同じく演技競技に出場した横溝・榊原チームも準決勝まで勝ち進み、佐藤・河野チームに敗退したものの3位入賞を果たした。
本校は出場した全種目で入賞を達成し、昨年度の大会中止で涙を飲んだ3年生の思いを晴らす活躍をしてくれた。コロナ感染症予防の為、日々の稽古時間の短縮や、合宿の中止などを乗り越えての躍進に胸を張っての表彰式に臨む姿が印象的であった。
8月に開催予定の石川インターハイに向け翌日より稽古を開始し、入賞を目標に更なる努力が始まっている。
<関東大会予選会>
令和3年4月28日(水)~29日(木)
二年ぶりに開催予定の関東大会の埼玉県予選会が埼玉県立武道館で行われ、本校は不出場の男子個人を除く全種目で上位を独占し、関東大会への出場権を獲得した。本大会は6月6日(日)に山梨県小瀬スポーツ公園武道館で開催されるが、昨年中止となった関東大会のくやしさをぶつけ、3回目の団体優勝を目標に予選の次の日から稽古に励んでいる。
<結果>
・団体の部:優勝 森田・佐藤・榊原・加藤・横溝・望月・河野
・演技競技:優勝 佐藤菜月・河野朱音 準優勝 加藤珠那・森田 慧 3位 横溝実咲・榊原美帆
・女子個人の部:優勝 望月一華 準優勝 森田 慧 3位 横溝実咲
<第26回全国高等学校なぎなた選抜大会>
令和3年3月21日(日)
二年ぶりに全国高等学校なぎなた選抜大会が大会期日と種目を縮小して、兵庫県伊丹市の伊丹スポーツセンター体育館にて開催された。三人制で行われた女子団体と男子個人の二種目に出場した。女子団体の初戦は秋田県立大曲高校と対戦し3-0で勝利したものの、続く2回戦では長崎県の松浦高校に0-3で敗退した。続いて男子個人戦では県内敵なしの比留間寿彦が1・2回戦を順当に勝ち進んだが、3回戦で中学時代からの宿敵、岩手県の選手に敗退し、惜しくも入賞を逃した。その対戦相手は男子個人を制した。団体・男子個人へ出場した選手はこの悔しい結果にリベンジを近いながら帰路についた。
<第18回埼玉県小中高生なぎなた大会>
埼玉県なぎなた連盟主催
令和2年11月22日(日)埼玉県立武道館大道場
8月の夏季大会及び先週の新人大会に続き、全種目での優勝を狙う本校は、各種目で大いに健闘し好成績を収めた。唯一逃した高校生女子1部(高校1年生の部)には幼少からの経験者がおり、決勝で互角に渡り合った村上萌々夏の健闘が光った。
1年生は口々に悔しさを吐き出し、雪辱に燃えていた。男子個人では、昨年から県内大会の連勝記録を更新中の比留間寿彦が、圧倒的な強さで、すべて二本勝ちで優勝した。女子個人では決勝で河野朱音が、ライバル対決で望月一華を破り初の栄冠を手にした。演技競技では新人大会優勝の佐藤菜月・河野朱音が途中ミスはあったものの安定した力を発揮し、すべて5対0のパーフェクトで優勝した。
<結果>
・演技競技 優勝 佐藤菜月・河野朱音
準優勝 加藤珠那・森田 慧
・個人戦高校女子1部(1年生)
準優勝 村上萌々夏 3位 福田くるみ
・個人戦高校女子2部(2年生)
優勝 河野朱音 準優勝 望月一華
3位 森田 慧
・個人戦高校男子 優勝 比留間寿彦
<なぎなた新人大会(全国選抜予選会)>
令和2年11月13日 埼玉県立武道館
埼玉県立武道館において令和2年度のなぎなた新人大会(全国選抜大会予選)が開催された。
インターハイの代替え大会となった夏季大会以来の3か月ぶりの公式大会であったが、団体戦優勝・男女の個人アベック優勝。演技競技の1~3位を独占し、今大会のみで企画されたオープン種目、新入生(1年生)による演技競技においても1・2フィニッシュと輝かしい成果を収めることができた。
今年度は昨年度の選抜大会の中止に引き続き、規模縮小での開催が例年通り兵庫県伊丹市で予定されており、団体戦と男子の個人戦のみの大会となる。本大会が開催されることを願いつつ、入賞・優勝を目標にコロナ感染の予防を念頭にさらに精進したい。
<高体連夏季大会>
令和2年8月10日 埼玉県立武道館
令和2年度高体連夏季大会がインターハイの代替え大会として8月10日(月)に埼玉県立武道館にて開催された。
コロナ感染症対策休校期間に伴い、今回は団体戦以外の演技競技・男女個人戦のみが行われ、本校は全種目において優勝することができた。春の選抜大会の中止に始まり、関東大会・インターハイ・国民体育大会という3年生にとっては高校三年間の集大成といえる各種大会が中止になり、この大会が高校最後の大会となった。
演技競技の三年久米・安達ペアは他を寄せ付けず全試合で5-0の完勝であった。三年生は9月の昇段審査会での二段取得に向け努力を誓い、また後輩の指導に励み下級生にバトンを繋いでくれている。
一、二年生は三年生の悔しい思いを継承し、秋の新人戦と県大会そして来年の関東大会・インターハイへの出場に意気込んでいる。
<インターハイ>
31回連続出場 団体ベスト8 1回
ベスト16 3回
平成14年度 個人3位
平成26年度 個人3位
令和元年度 個人第5位
<関東大会>
28回連続出場 団体優勝2回
個人優勝2回 演技競技優勝3回
全国選抜大会 14回連続出場
平成14年度 男子個人第3位
平成15年度 男子個人準優勝
平成26年度 男子個人優勝
平成28年度 男子個人準優勝
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